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〒607-8141 京都府京都市山科区東野北井ノ上町2−2

リハビリテーション(理学療法)のご案内Rehabilitation info


   リハビリテーション室からのお知らせ
平成30年10月01日(月)より、リハビリテーション室に新しく理学療法士1名が加わり、2名体制で対応させて頂きます。今迄以上に充実したリハビリテーションを提供できるよう努めてまいりますので、今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。
     
   

リハビリテーション受付時間:午前9時〜11時(月・火・水・金・土)



(1)リハビリテーション(理学療法)について


 理学療法とは、病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある方を対象に、運動機能の維持・改善を目的として行う治療のことです。
当院では、外来・入院患者さんを対象に、

  • @運動療法:直接、身体を動かすことによる治療
  • A物理療法:温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療
  • B日常生活活動(ADL)訓練:病気やけがによって、寝る、起きる、座る、立ち上がる、歩く(移動する)、食事をする、整容動作をする、排泄する、入浴する、更衣するなどの日常的に行う基本的な動作をするのが難しくなった場合に、それを練習する訓練

などを行っています。

 理学療法の直接的な目的は運動機能の回復にありますが、日常生活活動(ADL)の改善を図り、最終的には生活の質(QOL)の向上をめざします。病気、けが、高齢などの何らかの原因で寝返る、起き上がる、座る、立ち上がる、歩くなどの動作が不自由になると、ひとりでトイレに行けなくなる、着替えができなくなる、食事が摂れなくなる、外出ができなくなるなどの不便が生じます。誰しもこれらの動作をひとの手を借りず、行いたいと思うことは自然なことであり、日常生活活動(ADL)の改善は、生活の質(QOL)を向上させる大切な要素になります。

 当院では、医師の指示のもと、理学療法士が、患者さんお一人お一人の疾患や障害にあった、最適な理学療法を行い、患者さんが住み慣れた街で、病気や障害があっても自分らしく暮らしたいという思いを大切に致します。

 リハビリテーション(理学療法)の対象者は、主に運動機能が低下した方ですが、そうなった原因は問いません。病気、けがはもとより、高齢や手術により体力が低下した方なども含まれます。肘・肩・腰・膝が痛い・曲がりにくい、歩きにくい などの症状がある方も、お気軽にご相談ください。


(2)運動療法について


 運動療法とは、身体の運動を他動的、もしくは自動的に行うことで、身体機能の維持や改善、疼痛などの症状の軽減を図るための手技のことです。理学療法士が、医師の指示の下、患者さんの疾患や障害に対して最適な運動療法を選び、日常生活動作を安心して行えるように治療を行います。
 当院では下記の様な運動療法を行っています。

 @関節稼働域訓練
 関節の動きが悪くなっているところに対して、解剖学的な構造をもとに身体を動かすことで、間接の可動範囲や動きの滑らかさを改善し、自分の力で動かせるように促します。
 
 Aストレッチ
 炎症や門の安静によって長期間、筋肉を動かさないでいること(廃用症候群)が原因で動かしにくくなった筋肉の柔軟性を改善するための運動です。理学療法士が他動的に行うこともありますし、セルフストレッチの指導を行うこともあります。
 
 B筋力増強運動
 加齢や炎症、廃用症候群などにより筋力が低下した筋肉に対して、徒手抵抗や自重、もしくは重錘なその器械を使って筋力の改善をはかります。
 
 C持久性運動
 筋肉だけでなく、心肺機能まで含めた持久性の改善をはかります。後述するような、オートランナーやエアロバイクといった治療機器を使って運動負荷をかけ、これを毎日少しずつ行うことで持久力、総合体力をアップさせます。



(3)物理療法について



物理療法とは、物理的なエネルギー(温熱・寒冷・電気刺激・超音波・レーザー・牽引など)を利用して身体の疼痛や筋肉・関節拘縮、筋力低下といった症状や障害に対して改善を図る治療方法のことです。
 物理療法だけでは疾患・障害を完治させるのは困難ですが、運動療法や日常生活動作訓練の前段階として利用することで身体をより動かしやすい状態にする効果があるので、より快適で効果的なリハビリテーションを行うことができます。
 当院では、下記のような治療機器を用いて物理療法を行っています。

@ヘルストロン
・高い電圧をかけて電場を発生させ、その中に体を置くことで治療する機械です。
・椅子に座ったまま10分間の治療で、自然治癒力を高め、体調を整え、健康の維持増進を図ります(特に頭痛・肩こり・不眠症・慢性便秘に効果があるとされています)
・ペースメーカーを使用されている方や、心臓病と診断された方は、ご使用になれません。



A半導体レーザー治療器
・レーザー光をあてることで、筋肉や関節の痛みを和らげます。
・1回の治療は20分以内、1つの部位に対して3分以内の照射が目安です。
・妊娠されている方や、悪性腫瘍や心臓病の治療を受けておられる方は、ご使用になれません。


B牽引治療器
・首や腰を、一定の時間、一定の力で繰り返し牽引します。
筋肉や靭帯を伸展・収縮させることで、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進させます。
・身体の状態の改善に合わせて、ゆっくりと治療を行います。


Cオートヘルサー(ローラーヘッド)
・ベッドに横になって頂くだけで、温熱とローリングによるマッサージを同時に受けられる機械です。
・運動療法前の、全身のリラクセーションに使用しています。
・この治療器の中には、極超短波(マイクロ)が内蔵されており、腰に対しての温熱効果もあります。



Dオートランナー、エアロバイク
・患者様の歩行スピードにあった設定をすることができます。
・坂道の設定での練習もでき、負荷量を変えて、お一人お一人にあった運動ができます。
・脈拍、血液中酸素飽和濃度を測定しながら、安全に運動ができます。






E低周波治療器
・低周波治療器は、疼痛緩和を目的としたものと、筋力増進を目的としたものに大きく分けられますが、当院では、疼痛緩和を目的として治療を行います。各関節の痛み、筋肉・靭帯の痛みを改善します。




(4)日常生活活動(ADL)訓練について


日常生活活動(ADL)訓練とは、病気やけがで生じた障害によって制限された日常生活活動(ADL)を再獲得するための訓練のことです。日常生活活動(ADL)動作には、寝る、起きる、座る、立ち上がる、あおる句(移動する)、食事をする、整容動作をする、排泄する、入浴する、更衣するなどの基本的な動作が含まれます。日常生活活動(ADL)訓練を行う場合には、患者さんの日常生活活動(ADL)動作について、それぞれの動作がどのくらいできるのか、どの動作のどの部分がなぜできないのかといった評価を行ってから、日常生活活動(ADL)動作をスムーズに行えるように訓練を行います。


(5)当院でリハビリテーション(理学療法)を希望される方へ



・ご高齢の方でも、そうでない方でも、気軽に利用して頂けるリハビリテーションを目指しています。
・肘・肩・腰・膝・股関節が痛い・動かしにくい、歩きにくいなどでお悩みの方は、当院医師にお気軽にご相談ください。
               
    
 
 
・リハビリテーションを受ける前には、必ず診察を受けて頂き、診察後にリハビリカードを持って、2階のリハビリテーション室へお越しください。
・1つの病気(部位)に対して1つの治療器を使用し、医師・理学療法士が改善の程度をみながら、必要に応じて別の病気(部位)の治療を進めさせて頂きます。


運動療法や日常生活活動(ADL)訓練を実施する場合は、原則、予約制となりますので、ご理解の程、どうか宜しくお願い申し上げます。
                           

リハビリテーション受付時間

午前9時〜午前11時(月、火、水、金、土)



   
   
<リハビリテーション室の風景>